今日われ生きてあり (7)

【著者】
神坂 次郎

【内容】
「僕の生命の残りをあげるから、おばさんはその分、長生きしてください―」

特攻隊少年飛行兵たちはこの上なく美しく、限りなく哀しい言葉を遺して空に散っていった。その散華は国や天皇のためでなく、愛する妹、愛慕する父母、愛しい恋人のための勇敢な飛翔であった。そのあまりにも純粋で無垢な魂の呻吟を遺された手紙、日記、遺書、関係者の談話により現代に刻印した不滅の記録。

【一言書評】

今我々がここにいられるのは彼らの犠牲あってのこと。知覧に行ってみたい、開聞岳を見てみたい、少しでも彼らの思いを感じたい、それが2014年のドライブにつながりました。

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