東医体のシーズン到来!

前日日曜日に2度目の海水浴に行き、ロングドライブをした疲れか、月曜日は朝5時には起きられず。まあ今は夏休み体制で月曜日朝9時からのミーティングは無いので、家で朝食を済ませてから大学へ向かう。当然?千葉駅からはバスを使わず歩き! 健診の結果を見て以来、暑い中でも頑張って歩いております(^^)

この日は午後にこのweb siteでもお世話になっている株式会社VitalyのDr. Tにお越し頂き、日本尿路結石学会の事務局をしている千葉大泌尿器科のS先生と同科が長年専門としている「シスチン尿症」のweb site立ち上げについての相談を行う。

私の前職D医大の循環器内科に所属しておられた(今も?)T先生、医者にも関わらず、「医療コミュニケーション支援サービス」を行う会社を立ち上げた、まさに”異能”の人。単なるホームページ制作に留まらないその発想にS先生も驚きを隠せませんでした。って、あんまり持ち上げるとVitalyを宣伝しているみたいになりますのでこの辺でやめておきましょうかね(笑)。いいweb siteが出来て、患者さんのためになるweb siteが出来ることを願っております。

夕方は今年からメンバーになった「カリキュラム統合ワーキンググループ」の会議。最近世界医学教育連盟WFMEから医療教育分野別評価の認定機関としての認証を受けたJACMEから、医学教育認定機関の国際認証取得のトライアルを受けていた我々の大学が正式に認証をされる際に、改善の指摘を受けていたのが基礎医学でのカリキュラム水平・垂直統合が弱いと言う点であることを受け、以前一度組織されながら具体的には動いていなかったWGを起動させようということで、全学普遍教育センター運営委員の私にもお声がかかり、参加させて頂いております。

特に週末土曜日には医学教育のリトリートがあり、そこでカリキュラム統合をその討議事項にするための情報・意見交換が行われました。山口大や今年4月開学の国際医療福祉大などの例や我が大学での試みとその結果などが議論され、土曜日にはカリキュラム統合の基盤となる「科目相互の関連性の明確化」をリトリートにおいて討議するという方向性でまとまりました。

我が「薬理学」は臓器別のシステムが始まれば如何様にも対応可能なのですが、いわゆる”-ology”として統一した考えのもとに教えることが必要なため、基礎の統合カリにも臨床の統合カリにも入れるものの、薬理は薬理で独立していることが必要であるというのが「薬理学会」でも一般的な考えではないかという立場であることをご理解頂きました。協力出来ないことはないのですが、、、

7月も終わり、火曜日からは8月。ここから3日間は会議が一つだけという予定も殆ど無い割と時間がある一週間。そこで溜まった書き物を一気に済ませ!、、、のはずですが、なんだか暑くて、そして眠くて(遊び過ぎ?、でも無いのですがね)、なかなか仕事が捗らず。まあ行きか帰りのどちらかを大学ー千葉駅まで歩くせいでしょうかね? なかなかエンジンがかかりません。9月後半からは講義・講演の日々が始まり、10月からはいよいよ3年生の薬理学も始まる上、「科研費」の申請もあるので、早めに書き物は終えておきたいところなんですが、色々な(主に基礎医学の)先生方が入れ替わり立ち替わり?お越しになり、またお電話を頂くなど、まあ有難いことなのですが、仕事が捗りませんね(汗)

火曜日の夜は千葉中央駅近くの吉牛で一人「牛黒カレー」。あんまりこんなのばかりUPしていると「基礎医学の教授は貧しいから夜は牛丼ですか?」と医学生の夢?を奪ってしまう危険性がありますが、実は私は知る人ぞ知る?「BC級グルメ大好き人間」なだけですからね!(と言い訳)。そんなに毎日うまいものばかり食べられるような生活はさすがに出来ないですよ、、、

と言いつつ?翌日水曜日は今週の納涼会パート1。東京八重洲に基礎医学の某I教授、某臨床科のS先生、さらに後輩である某省のY先生と某機構のK先生、東京IS大(って全然匿名化になってない、笑)のK先生、そこに現役医学部5年生のK君と言う一体どういうつながりなの?というまさに異能!が集まりました。所属する世界が違うと考え方も見え方も変わってきますから、物凄く刺激になりますね! こういう出会いがいつどこでどう役に立つのか、全くわかりませんが、それぞれがそれぞれの分野でベストを尽くしながら、皆を巻き込んでいくと、きっとまた思わぬ場所でつながることもある、それが長生きする楽しみかな、と思います。

いや~、しかし東京駅近くでの飲み会は楽でいいですね~。東京駅から中央線の始発で帰れるのは嬉しいです。あまりに快適?で、目が覚めたら「みたか~、みたか~」のアナウンス。終点高尾まで行ってしまったら大変ですからね!

で、木曜日はその会にも来てくれたK君が現れ、米国の某大学病院の訪問プログラムに応募したいので、推薦状を書いて欲しいとのこと。

「英語でだよね?」、「そうです」、「まあ自分も知らなかったんだけど、推薦状って自分である程度下書きを作っていって、それを直してもらい書いてもらうものなんだよ」、「ああ、そうなんですね、すみません」

ということで、1から英語で推薦状を書くことに。いや、そりゃ優秀な教授ならサクサク書けるんでしょうけど、何せ千葉高の落ちこぼれのアホ教授だからね~

「まあ、わかった。とりあえず書くから待っててね!」とカッコよく?体裁を取り繕ったものの、あーでもないこーでもないと悩んでいたらもう夕方。

実は前日に続いて、木曜日の夜は同期のY先生に親しい某基礎医学教授のI先生を交えての納涼会パート2。この日は7時から千葉市内の隠れ家的?なお店が会場。

7時過ぎに集まりさあビールで乾杯!、というところに飛び込んできた携帯電話。
「わかった、入室は? 30分後ね」、、、「すまん、緊急Opeになった」
ということで、まだ口につけていなかったビールは私が頂き、Y先生はウーロン茶に切り替え。30分だけほとんど食べることも出来ずに病院へ逆戻り。まあね、これが臨床ですけどね、、、。

「続きは来月!」
ということで、この後はI先生と二人でサシのみになりました(苦笑)

翌日には東医体の初戦がある硬式野球部の応援に行くのですが、もう一つ気になるのは前職D医大で顧問を務めていた硬式テニス部の東医体の結果。会場は今年も山中湖。さすがに今年は行けずLINEで結果を問い合わせることに。

「女子は負けましたが、男子は勝ちました、初戦突破です!」とのこと。やったー、おめでとう!!、、、で、女子が負けたのは実は我が母校。複雑?、いや母校の硬式テニス部とは何の縁もないので(笑)、もちろん”I LOVE DOKKYO”ですから! D医大女子は来年ぜひ初戦突破を(^o^)/

さて、8/4の金曜日。この日はいよいよ硬式野球部副部長になって初めて迎える「東医体」初戦。母校の応援で東医体に行くのは今回が初めてです!

土曜日8/5がリトリートの為、代休を取るようにという指示があり、これはいい!、ということで8/4を代休にして応援に駆けつけることが出来ました。

なぜ私が硬式野球部の副部長なのか? 話せば長いのですが、一つは昨年私が薬理学講義をやった際に、サンライズ九十九里でやる「黒潮カンファレンス」に参加したい!と言ってきてくれた二人が硬式野球部で、またその黒潮カンファレンスでショートレクチャーをやってくれた私の前々職K林大学時代に、国内留学の大学院生として一緒に実験をやった昔からの知り合いである後輩の泌尿器科のS先生は硬式野球部のOBであり、元病院長で硬式野球部OBの現国際医療福祉大副学長で三田病院長のM先生のご支援も得て、M先生の後任で部長になられたものの臨床でお忙しい産婦人科のS教授のサポート役として通常は無い「副部長」という役を新設して頂いて、私がそこに収まった、という次第です。

 

会場は人工芝野球場の大田スタジアム。羽田空港に向かう途中窓から何度も見ていた「大井埠頭中央海浜公園」近くにあるスポーツ施設です。

浜松町から東京モノレールに乗り今まで降りたことのない「大井競馬場」駅で下車。海にかかる「勝島橋」を渡り、曇り空の下を歩くこと約15分。立派なスタジアムに到着。なかなか立派?なスタジアムです。

しかし硬式テニス部の山中湖のように、全参加大学が一同に会することはないため、あの山中湖のような緊張感や高揚感は無いですね。まあそれは競技の特性だから仕方ないのですが、テニスコートは広い場所に何面もとれますが、野球場は一箇所に何個もあるなんてあり得ませんからね。そして基本男子だけですから、テニス部のあの華やかさは無いですね。これも競技の特性ですね!

試合開始は朝9時半。少し早く行って選手らと話をしようと思っていたものの、相変わらずギリギリ到着。そのままスタンドに上ると、そこには両チームの関係者がパラパラと座って試合開始を待っていました。グランド内の選手の何名かが私を見つけて会釈。バックネット裏ですが、グランド近くまで行き「来たからね!」と声をかける(^^) いや、これが私の「公約」でしたから!

さあ、今日の対戦相手のN医大。実は春のリーグ戦の優勝チームでリーグ戦では負けた相手。対戦前にOBである泌尿器科のS先生から来たメールには「投手戦で1点を争うゲームになるだろう」とのこと。特に相手にはエース級の投手が二人いて、なかなか打てないので、いかに打線が頑張るか」という話。

初戦の重苦しい雰囲気の中、試合開始。先攻は我々。130 kmを超えるボールを投げる相手投手ですが、初回は2度の死球があり、ヒットを絡めて1点先攻。走塁ミスでチャンスを広げることは出来なかったものの初回で1点を取れたのは大きい。

1回裏。果たして我々のエースO君の調子や如何に? スピードこそ相手に及ばないものの、直球と変化球で緩急があり、相手打者を寄せ付けない安定のピッチング!安心して見ていられますね~!

4回裏が終わって1-0という予想通りの投手戦。そろそろ追加点の欲しいところでしたが、5回表、相手のエラーもあり、この回一挙3点を取り4-0。5回裏の相手の攻撃をしのぎ、なんとなくいけそうな感じが漂う。7回にも2点を追加し6-0で、この日のOくんの調子を考えれば大崩れはあり得ないということでほぼ勝利を確信。

9回表にもさらに2点追加して8-0。これで勝負あったり! 最終回、9回裏、ここまで無失点で来たOくんも疲れ?が見え、2点返されるが、相手の反撃もここまで。8-2で前年度優勝校が初戦を突破しました! おめでとう!!

これで副部長として参加し、白星発進。いや~、嬉しい嬉しい。

そしてD医大の学生さんからLINEが入る。「男子、2回戦も勝ちました!」
ヤッタ~、おめでとう!(^o^)/  ダブルで嬉しい1日になりました。

ということで、気分も上々のままスタジアムを後にする。モノレールに乗って浜松町へ。ここに吉祥寺では潰れてしまった尾道らーめんの店「柿岡屋」があるので、そこへ立ち寄る。醤油ベースの尾道ラーメン、好きなんです! ダブル炭水化物は見なかったことに(^^;;

で、折角の休日、そのまま帰っても息子も家内もいないので、ということで、ここでまた一人カラオケ! そう、4月に講義をやった際に、お誘いを頂いていたD医大の3年生とカラオケに行くことを予定しているので、その前の事前練習!、ということで今回は気合を入れて臨みました。

実はこの日、家内は仕事ですが、息子は学校の「職業体験」イベントとして、「医師」の職業の現場を見るということで、数名の同級生と共に、国際医療福祉大の三田病院を見学に行っているのでした!

「まあ、会うことはないと思うけど、病院長のM先生はパパがお世話になっているのだから、もし会ったら『安西の息子です。いつも父がお世話になってます』と言うんだぞ!」と指導していましたが、果たしてどうなったことやら、、、

で、今回のカラオケ。前回の銀座の時よりはまあ点数が伸びましたが、音程がなかなか合わず、最高で94点というまだまだ振るわない結果。しかしコンスタントに93点は出るようになったので、少しずつ調子が上がって来てますね!

夕方帰宅すると、FBメッセンジャーでいつも某学会の編集委員会でご一緒させていただいているS先生からメッセージが。息子にご指導を頂いたとのこと! そうだ、S先生は4月から栄転されておられたのでしたが、息子の予定表には整形外科の先生が責任者となっていたので、まさか内科でS先生にお会いするとは!

早速息子にLINE。「パパの知り合いに見つかっちゃっただろう!」

息子「ベー」

息子に自分の存在を少し知らしめることが出来、少し嬉しいバカ親の私でした(^_-)

そして週末なのに出勤の8/5土曜日。この日は朝9時から夕方5時近くまで医学教育のリトリート。学部教育委員で基礎カリ委員会のオブザーバー、そしてカリキュラム統合WGのメンバーとなれば欠席することは出来ません。

例年は半日だそうですが、今年はあの世間をお騒がせした例の事件を受けての1日コース。なかなか疲れました。まあ大事なことなので仕方無いですがね。

私立医大並みの「メンター」制度も今年度から始まり、負担が増えるのですが、まあ今までがある意味放置状態でしたから、学生さんにとってはいいことではないかと。

夕方5時前に解散と成りましたが、溜まったメールの返事や査読の回答、そして推薦状を仕上げるともう午後7時過ぎ。ありゃ~、また外食か!

D医大の学生さんからLINE到着。「T波大に負けました。3年前のリベンジ、なりませんでした」とのこと。う~ん、悔しい、、、でもまあ結果は結果、仕方ないですね。

ということで、この日も吉野家に行き、前回もらった「ビール150円」券を使って、牛丼にビール。この日は乗り過ごしても大丈夫?なように、三鷹行きに乗って帰宅しました。

市川駅近くを通過中に大きな音が! おっ、花火だ!、帰りの総武線の車内からも見えました! その後は無事に帰宅。

さあ、いよいよ明日は人生初のミスチルコンサートです!!

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