1918年最強ドイツ軍はなぜ敗れたのか ドイツ・システムの強さと脆さ (23)

【著者】
飯倉 章

【内容】
第一次世界大戦休戦
100年目の真実

勝つときは容赦なく勝つ
しかし、上手に負けることができない
それがドイツ・システムの悲劇なのだ!

「我々はすぐに弱気になるのと同様にすぐに調子に乗ってしまう」
ドイツ帝国の最盛期を作り上げた鉄血宰相・ビスマルクはそう語った。
第一次世界大戦、第二次世界大戦の二度の敗戦を経て、ドイツは変わることができたのか?
2010年のギリシャ危機における容赦のない対応、2015年に発覚したフォルクスワーゲンの排ガス偽装問題・・・・ドイツは再び孤立するのではないか?

【一言書評】

私はとても買えませんが、日本ではドイツ車と言えばステータスシンボル。光学機器といえばドイツ、私が使う共焦点レーザー顕微鏡はいつも?カール・ツァイス社製!(笑)
医学、化学工業、さらに陸軍(最近は介護保険!?)まで、日本が多くを学んだドイツ。その優秀で「強い」ドイツだからこそ負ける、その中に教訓はあるのでしょうか。

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