ゲノムが語る人類全史(26)

【著者】
アダム・ラザフォード
垂水 雄二(訳)

【内容】
骨を残さず絶滅した
第四の人類がいた!

科学者が書き換えたサピエンス20万年の歴史

10年ほど前、二重らせんの発見から50年後に、DNAを解読する能力は著しく改善され、DNAガ歴史資料、熟読すべきテキストに姿を変える艶に達した。私たちのゲノム、遺伝子、DNAは、地球上の生命が40億年にわたる試行錯誤を経て、あなたを生みだすに至った旅の記録を宿している。いくつもの地質年代を経たのちに回収されたDNAは、人類変化の筋書きを大幅に書き換えることになった。

【一言書評】

ホモ・サピエンスはネアンデルタール人と何度も交配していた
現存する全人類の共通の祖先は、わずか3500年前、アジアにいた
ヨーロッパを二度襲ったペスト菌はどちらも中国からやってきた

などなど、考古学ではわからなかった祖先の物語をゲノムで読み解く新たな「歴史書」です。

メニュー