新年度を迎えて

いよいよ新年度が始まりました。

まずは写真の通り、この4月からも前任校である獨協医科大学医学部の特任教授を拝命することとなりました。特任教授としては既に5年目に入っております。

新型コロナウイルス感染拡大は留まるところを知らず、一体この先どうなるのか?、全く先が見えない今、私の千葉大学医学部の同期Y君が母校千葉大を離れ、獨協医科大学埼玉医療センター肝胆膵外科主任教授として赴任します。

2011年4月、東日本大震災直後でまだ余震と計画停電の続く中、獨協医科大学薬理学講座主任教授をして赴任した私、当時もこの先一体どうなるのか?、と思いながら家族を東京に残しての単身赴任生活の始まりでした。

9年経った今、当時を振り返り感じること、それは「今の状況は永遠に続く訳ではない」ということ。
あの震災を乗り越えた我々、今の状況も必ず乗り越えることが出来る、そう信じております。

新天地に旅立つ友人にエールを送るとともに、私自身も今一度新たな気持ちで、混迷の中始まる新年度に向かって行きたいと思います。

皆様、今後ともよろしくお願い申し上げます。

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