初の薬理学ー総合診療科による垂直統合「症例ー基礎ー臨床リレー講義」を実施!

2022.5.11(水)
もともと曇〜雨の予報だったこの日、起床すると窓の外は晴れ! 大事な日に晴れるのは、やはり「晴れ男」の証!?

この日朝11時からの薬理学会常務理事定例ミーティングに間に合えばいいか、とゆっくり家を出たものの、千葉駅のエスカレーターを降りると南矢作行きバス停前からエスカレーター前まで続くバス待ちの長い列!
え、どうしたの?、何かあったの?
もともと10時29分発の川戸都苑行きバスに乗るつもりだったので、その列を素通りして千葉シティバスのバス停に向かうも、ここも普段はガラガラなのに10人以上の列が!

しかし川戸行きバスは予定通り来て、乗車。運よく座れました。が、珍しく大混雑。
車内アナウンスは「大学病院前の激しい渋滞のためこのバスは16分遅れで発車します!」とのこと。
えっ、16分遅れって、10:14の川戸行きのこと!、え〜、そんなに遅れているの??
しかし大和橋まではバスは順調に進み、ついに旧東金街道に入ります。

すると案の定、車が詰まっている感じ。でも天気もいいので、歩いたら汗かくよな〜
ということで、渋滞にハマりながらもバスが動くのをいいことに、郷土館、看護学部前ときて、ここで下車。ここから動かなくなったバスを横目に歩いて医学部まで進みました。

11時10分前には自室に入り、少し休んで、ZOOMを立ち上げ、薬理学会常務理事定例ミーティングに参加。

終わって、お昼はデイリーのおにぎり1個!と味噌汁。

で、この日のメインイベント、医学部3年次、新規開講科目「統合臨床薬理学」の目玉となる薬理学ー総合診療科による初の垂直統合「症例ー基礎ー臨床リレー講義」が12:50から開始。
10分前に第3講義室に行くと、本日のリレー講義を担当される総合診療科のU先生が来て既にPCをセットしておられました。

この垂直統合リレー講義。実はこの異能塾でも取り上げており、

10月第3週半ば:いくつもの?未来

の中で紹介していたものです。2019年に教育担当副医学部長を拝命し、千葉大学医学部の長年の宿願であった「2年から全面亥鼻」を達成! それと同時に将来のJACMEの2度目の審査に備え、カリキュラムの垂直統合を実現するべく従来の薬理学を前半「薬理学総論」、後半「統合臨床薬理学」に分割し、前者は2年後半に下ろし、後者は従来の3年前半に実施することにしたのでした。

さあいよいよ開始。と講義直前になり、「総合診療医ドクターG」(NHK)の出題者として全国区の知名度を持つ総合診療科教授のI先生が登場!
お〜、来て頂けたんですね〜、これは嬉しいです!

簡単な私の趣旨説明に続いて、いよいよU先生による講義がスタート!
90分を3クールに分け、それぞれのクールで1つの課題を考える、というスタイルで、グループでのディスカッションに続き、臨床の視点から症例の解説をU先生が、その中で使われている薬、特に今回は薬理学の基本中の基本である自律神経作用薬(アドレナリン、アセチルコリン)に絞って説明することにしました。

最初は固かった学生さん(そしてU先生!、笑)も時間とともに緊張がとれ、講義室内に和やかなムードが流れます。時折出るドクターGことI先生のコメントが的を得ていて鋭く、期待通りです(笑)

気管支喘息、糖尿病性神経障害、そして敗血症性ショック、というそれぞれバラバラな病態にも関わらず現れる自律神経作用薬、および受容体(α、β、ムスカリン性)の話。
講義後のアンケート、まだ35名ほどからのものですが、臨床医学における基礎医学の重要性が肌で感じられた、という意見が多く、まあ課題の難易度など改善点はあるものの、我々が目指したところを殆どの学生さんに感じてもらえたようで、第一回として(手前味噌ですが)大成功であったと感じております。

来年はこれをもう1コマ増やして2コマにすること、そして同じように「統合臨床微生物学」として開講したウイルス学、細菌学、寄生虫学でも同様にリレー講義を導入することを目指したいと思います。

高いテンションながらも少し疲労感を持って自室に戻り、14:40に面会1件。
続いて15時からは某科目の運営に関するOOMによる意見交換。
終わって16時前、なんかもう疲れましたね(苦笑)

17時半には大学を出て帰宅の途に。途中お腹が空いたので、そうだ、まだ行っていなかったあそこに行こう!、ということで向かったのは杉田家千葉駅前店!
千葉大医学部生御用達の祐光4丁目の杉田家本店は車がないと不便でいけないので、ここなら帰りに歩いて寄れるので便利!

本店と同じ味かどうか、最近行ってないので忘れてしまいましたが、こんな感じだったかなと完食!
今日は大きなイベントがありましたからね!

ということで、また1つ、大きな挑戦を終えた1日となりました

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