町田J1昇格後ホーム初勝利はなんと鹿島アントラーズ!

2024.3.9(土)
2024年シーズンのJ1開幕の日、チケットも買わずに町田市の野津田にある町田GIONスタジアムに出かけ、見事に当日券無く(涙)スタジアムの外から空気を味わうと言う町田サポとは思えない大失態?を演じた私でした(その様子は以下の通り)

2024シーズンJリーグ開幕:急遽「天空の城」野津田へ

開幕戦はガンバ大阪相手に1-1のドローで勝利はお預けになったのをいいことに?、ホーム2戦目となるこの日の鹿島アントラーズ戦は絶対に行こう!、と決め、家族にも知人にも誰にも一緒に行ってもらえなかったのですが、おっさん一人でチケットを事前に購入し、「天空の城」野津田に向かいました。

なぜ鹿島戦に拘ったか?なのですが、この異能塾にも以前書きましたが、

GW最後の日(聖地町田へ)

実は私はJリーグ開幕当初は「鹿島アントラーズ後援会会員」だったのです!
A000901
ですから、901番目の会員だったのでしょう。

「12/93」と刻まれているのは、「このカードの有効期限は表面記載年の1月1日より1年間とします」と裏面にあるのですが、Jリーグ開幕当時、この後援会会員カードがあると、鹿島スタジアムのホーム側バックスタンドは全試合無料で入場できたのです!
あのJリーグ開幕時の大熱狂をご存知の方はお分かりだと思いますが、Jリーグのチケットはプラチナチケットで、大ブームのために入手が困難でした。
その時にこのカード1枚で全部入れた、と言うのはすごいことですよね?

で、鹿島アントラーズのサポーターだったのですか?、と言われると、正直”NO”です(笑)。とはいえ、ジーコ、アルシンド、サントスと言うブラジル人トリオのいたチームは勢いがあって見ていて楽しかったですよね!

実は私は1991年10月から1993年9月まで、茨城県水戸市にある某病院で初期研修をやっておりました。その際に、若手研修医の居室にいたのですが、隣の席の整形外科の先生が病院のサッカー部に入っており、「一緒にやらない?」と声をかけられ、サッカー好きのMRさんらと共に、チームに参加して、たまに試合に出させてもらっておりました。

そんな時に、隣の整形の先生のオーベン(指導医)の先生が部屋に来て、
「1993年開幕のサッカーJリーグ、茨城県の鹿島にチームが出来るから、みんなで入ろう!、なんか会員になると自由席を全試合見られるようだよ!
鹿島スタジアム15,000人収容だけど、鹿島周辺の人口全部合わせても15,000人いないから、俺たちとか関係者しか来ないガラガラのスタンドになるんでは?」
なんて笑いながら話をしておられたのですが、まさかそれが開幕後、どの会場も超満員となり、簡単に入手できないプラチナチケットになるなんて想像すら出来ませんでした。何せそれまでサッカーは野球には及ばない(恐らくバレーボールにも及ばない)マイナースポーツでしたからね。

1993年10月に水戸から千葉に戻りましたので、今度はリトバルスキーのいる地元JEFユナイテッドを応援しようか、と思ったものの、翌年1994年でもJリーグブームが続いており、サッカーのチケットが取れず、簡単にはサッカーを見られませんでした。
そこで千葉県にあるもう一つのチームで翌年のJリーグ入りを目指すJFLの柏レイソルの試合を見に行くことになりました。セリエAのナポリにいたブラジル人のカレカが入って、こちらもその後大変盛り上がりましたが!

と言うことで、写真の通り、鹿島、市原(今は千葉)、そして柏の3チームのメンバーカードがあるのです。その後、柏の昇格を阻むアマチュアの嫌なチーム東京ガス(後のFC東京)と出会い、数年JFL東京ガスサポをやった後、一気に下がって当時東京都1部リーグ所属のFC町田ゼルビアのサポになったのは以前異能塾に書いた通りです。

久しぶりのサッカーJ2「FC町田」観戦

なので、私のJリーグの原点である鹿島アントラーズとFC町田ゼルビアがJ1で対戦するなんて、これは夢のまた夢、の世界の話なんですよね。
いや〜、1998年秋に町田と出会ってから26年、こんな日が来るとは思いませんでした!

さて、この日は12時半に三鷹の自宅を出て、最初は調布駅行きバスで行こうと思いましたが、やってきたのは「吉06」系統のバス。これは甲州街道に出る交差点で大渋滞にハマった前回の経験からパス。次の「吉14」系統の調布駅行きを待つことにしたのですが、時刻表を見ると15分待ち!
そんなに待っていられないと言うことで、道路の反対に渡り、仙川行きに乗り、仙川から京王線に乗ることにしました。

まあ、この仙川行きと言うのは、新川団地を通るので、お年寄り乗車率が高く、千葉駅からの南矢作行きバスと同じでひたすら安全運転で走るので時間がかかるのですが、渋滞よりはマシと言うことで、今回はこちらを利用しました。

仙川の終点は仙川駅から離れたところにあり、10分はかからないものの5分以上はかかるため、駅まで近くないのですが、改札近くに行くと電車の接近する音が聞こえたので、そこからダッシュでホームへ!
やってきたのは快速橋本行き!、ラッキー!、今日はついてますね!?

調布から多摩センターまでは各停にはなるものの、急行の通過待ち合わせは無いためそのまま順調に多摩センターに到着。ここからもうどこに停まっているかわかっている町田GIONスタジアム行き無料シャトルバス乗り場へ。既にバス待ちの行列がありますが、座席が埋まるほどはいません。

バスが来て、程なくして出発。この時点で13:35。さすがにこれなら試合に遅れることはない、ものの、事前にお会いしましょう!、と連絡していたK森さんと試合前に会うのは無理ですね。

バスが野津田に到着したのは13:55。あれ、試合開始まで5分しかない! 私は職場の委員会も学会でもそうなのですが、なぜかギリギリになってしまうのですよね。
いや、早く着きすぎて待つ時間が勿体ない、と思ってしまうと、大体ギリギリで、電車やバスの遅れがあると遅刻してしまう常習犯。ダメなんですよね〜(汗)

と言うことで飲食物を買う間もなく席へと向かいます。
今回は「カテゴリー3 バックパレス3階」なので、少し奥の入り口から入場。
試合開始にはなんとか間に合いました!

さあJリーグでも強豪の鹿島アントラーズとの一戦が始まりました。
J2から昇格したばかりとは思えない町田。鹿島と互角に渡り合っています。気後れなんかしていませんね。

そして13分、左サイドから抜け出した選手がシュート、GOAL!!
いきなり鹿島相手に先制!! スタンド総立ち!!
お〜、これは面白い!!

その後両者見せ場がありましたが、町田の守備も安定していてゴールを破らせず1-0で前半を終わります。

後半も危なげない戦い。お〜、結構やるじゃない!、と言う感じで、鹿島に付け入る隙を与えません。まあ町田も何回かチャンスを作るものの、枠を捉えるシュートがなく、フラストレーションはたまりますが、まあこんなもの。
ロスタイムは5分。帰りのバスが渋滞にハマるのを避けるため、ロスタイムが4分を経過したところで席を立ち、多摩センター行きバスの停留所に向かいます。

トイレを出たところでスタジアムから歓声が!どうやらそのまま1-0で勝利!!
J1昇格後ホーム初勝利!、しかもそれがあの強豪で私をJリーグに引き込んでくれたあの鹿島アントラーズ!!

本当はスタジアムの中で喜びたかったところですが、まあ勝つ、と言うことだけで私は十分です。26年も経つと、こんな日が本当にやってくるのですね!
長く生きていると面白いこともあるものですね。
鹿島に勝った!、その喜びと感慨を噛み締めながら、家路を急ぎました。

メニュー