映画4DX『デューン 砂の惑星PART2』を見てきました

2024.3.17(日)
歴史オタクの私は歴史小説も好きで、「塾長の本棚」で多数の?歴史小説を読んだことをお伝えしておりますが、実は過去が舞台だけではなく、未来が舞台のSF小説も大好きなのです。まあ好きでした、と言った方が正確で最近は歴史小説に偏っておりますが、アメリカの作家フランク・ハーバート氏が1965年に発表したSF小説『デューン砂の惑星』(Dune)が、日本では早川書房から〈ハヤカワ文庫〉として出版されており、2003年には「世界で最も売れたSF小説」と評されたことも知ってます。

1984年にはデイヴィッド・リンチ氏が監督を務め、後にテレビシリーズ『ツイン・ピークス』でブレイクするカイル・マクラクラン氏が主演の映画『デューン/砂の惑星』が作られたことも知っており、特に私が好きだったイギリスのロックバンドThe Policeのベーシスト兼ボーカリストのスティングが、ハルコネン男爵の甥フェイド・ラウサ役で出演していたので、とても気になる映画でした。

ここまで書くとでは小説を読んで、リンチ版映画『デューン/砂の惑星』を見たのですね、と思われるかと思いますが、実はどちらもNOで、でもなんで『デューン 砂の惑星』に関心があるのかと言うと、当時流行っていたボードゲーム(War Gameとも言う)をやる仲間の一人が、フランク・ハーバート氏の小説『デューン砂の惑星』の読者で話の内容を聞いていたこと、そしてなんと『デューン砂の惑星』のボードゲームがあり、よくやって遊んでいたのでした。

で、テレビCMでこの3月15日(金)から映画『デューン 砂の惑星PART2』公開!、と言うことを知り、これはこの機会に見てみよう!と言うことになりました。

で、先日「今日の塾長」で劇場用アニメ「攻殻機動隊/GHOST IN THE SHELL」を見た

劇場用アニメ「攻殻機動隊/GHOST IN THE SHELL」

ことをお伝えしましたが、その際に再開したTSUTAYA DISCASで、「攻殻機動隊/GHOST IN THE SHELL」と同時にもう一枚レンタルしたのが、2020年版の「DUNE/デューン 砂の惑星」だったのです。

日曜日に家内を連れて映画を見に行くことにしたため、その前にPART 1を見ようと言うことで、前日の土曜日夜に、家でDVDを視聴しました。
仕事終わりの家内はもともとSF系への関心が低いため、ウトウトしておりましたが、まあPART 2は、PART 1を見なくても楽しめる、と言うことなので、とりあえず、前日のうちに翌朝10:15からのチケットを購入しておきました。

そして日曜日の朝、9時半に家を出て、バスで向かったのが調布。そうイオンシネマ「シアタス調布」に向かいました。

10時前に着いたので、発券を済ませると、まずトイレに行き、戻るとちょうど10時。入場開始のアナウンスがあり、チケットを持って入場!
映画が終わった後に食事をして帰るつもりでしたので、飲食物無しで行くことに。
でも実はこれが正解でした。なぜなら

チケットを買うときには、うちの家内が寝ないために、少なくとも英語で字幕を読むよりは日本語吹き替えの方がいいだろう、と考え、日本語版のチケットを購入していたのですが、実はそれが”4DX”上映だったのです!

うちは50歳以上の夫婦割ですので、通常は一人1,100円、二人で2,200円なのに、今回は一人2,100円の二人で4,200円となんか高いなあ、としか思わなかったのですが、実はそこがミソ?だったのです(汗)

4DXって何か?、ホームページで調べますと
「4DXは、映画を鑑賞するという枠組みを鑑賞から経験に変えることで、まるで映画の中いるような体験型映画を提供する次世代の映画館です。
4DX館は、4DXの特徴を支えるモーションチェアと特殊機器の搭載で埋め尽くされています。
4DXモーションチェアは、ヒーブ(上下への動き)、ロール(左右への動き)、ピッチ(前後への傾き)の3つの基本的な動きを備えています。
モーションの組合わせの無限の展開により、4DXモーションチェアは、鑑賞者がまるで映画の一部であるかのような雰囲気を創りだします。
独自にデザインされた多感覚に訴える環境効果(ミスト、エアー、風、嵐、煙、香り、雨、および雪までも)が、映画のスクリーン上のアクションとの完璧なシンクロを作り出します。
それぞれの機能が組み合わされることで4DX鑑賞者は息をのむまるで映画の中にいるような感覚で楽しむことが出来ます。」
とのこと。指定のスクリーン6番に入ったのですが、なんか前の席と随分離れているな、としか思わず、まあ広々としていていいか、くらいの気持ちでいたのでした。

上映開始は10:15、10時に一番乗りで部屋に入ったのですが、その後も人が全く入ってこず、結局我々夫婦を入れて最終的に6名!
え、なんでこんなに少ないの?、ひょっとして人気無いの?、と思いながらまずはお決まりの予告編を見させられます。

待つこと10分、10:25からいよいよ本編の始まり。
そしていきなり体に走る衝撃!、なんじゃこりゃ!!

その後はもう大変でしたね(笑)。格闘シーンで背中を殴られると背中に衝撃が、突然敵の攻撃があると耳元に音や銃の弾が顔の近くを通るような矢のような空気が!
そして砂嵐がやってくるとまさにこれが砂の匂いか!、と言うような匂いが漂い、朝靄のシーンでは白いもやがスクリーン前方に現れる、などなど、SFになると寝てしまう家内がとても寝ていられないような衝撃?が次から次とやってきて!(爆)

極め付けは(少し?ネタバレですが)広大な砂地に生息する巨大生物であるサンドワーム(砂虫)が登場するのですが、主人公がそれを乗りこなすシーンでの動きが物凄くて、乗り物酔いしやすいうちの家内が吐きそうになるくらいの浮揚感でした(笑)

それはさておき、まず原作である小説の方は、有名なSF作家のアーサー・C・クラークが『デューン砂の惑星』を評して、「『指輪物語』以外にこれに匹敵するものを私は知らない」と書いているそうで、また作家のハーバート氏は、「映画『スター・ウォーズ』には『デューン』から流用した設定等が数十個ある」と生前語っていたそうで、日本での知名度は今一つ(スターウォーズに比べたら)なのですが、ファンタジーでは指輪物語、SFでは砂の惑星、という2大作品ではないかと私は思っております(全然読んでいないのですがね、苦笑)。

SF映画も結構見ている私としては、この映画『デューン 砂の惑星PART2』、とても面白かったです。まあ私の思い込みですが、映画用に書かれた原作って、映画の尺に合わせて作られているように感じるのですが、原作が小説だと、その世界観や背景などがかなり入れ込んで作られているのでスケールが大きいように感じます。
でもそれが映画の興行的な成功とリンクしているかと言うと違うのだろうと、なんか研究の世界と似てる部分がありますね(笑)

前作のPART1「DUNE/デューン 砂の惑星」は2021年の第94回アカデミー賞で、今年映画「ゴジラ-1.0」授賞して話題となった視覚効果賞を受賞した他、作曲賞、録音賞、編集賞、撮影賞、美術賞を授賞しており、その流れで作られたPART 2もそれはそれは素晴らしいものでした(素人ですが)。

と言うことで、今年初の映画観賞、4DX『デューン 砂の惑星PART2』約3時間が終わりました。

 

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