板倉 鼎・須美子展@千葉市美術館 訪問

2024.4.18(木)
ちばMICEの某S氏から招待券を頂いたので、先日千葉市美術館まで板倉 鼎・須美子展を見に行きました。

板倉鼎氏は埼玉県の内科医の長男で、なんと私の母校である県千葉高の前身である県立千葉中卒ということで、我々の大先輩に当たる方でした。

千葉中学に入り、絵画に目覚める鼎。そして医師になることを求める父の願いを振り切って芸大に進学
25歳から「エコール・ド・パリ」全盛期のパリに滞在して活動するも次女を亡くした後、自らも28歳で亡くなる鼎。

その後も妻の須美子は長女と二人パリで暮らしますが、その長女を失うと日本に帰国するも、鼎の後を追うように亡くなるという、早世の夫妻の人生。

展示された絵画にはそんな二人の人生が突然終わりを告げる様子は微塵にもないのですが、見ていく中で勝手にその人生と重なっていき、色々思うところがありました。

この連休、機会がありましたら皆様にもご覧頂きたいな、と思います。

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