2024.5.6（月）
今年のGWは本当に遊びまくったGWとなりました。
もちろんやらねばならない仕事は山積みなのですが、還暦まで１年を切り、ここまで突っ走って来た人生も一回りするということで、もし運よく２回り目に入ることができるとしたら、残りの人生で何を目指し、どう生きて行くか？、を仕事を止めてでも無心になって考えて、いや感じてみたかったから、ですかね。
実は連休明けにはあの再びの粘膜下腫瘍騒動
の再検査もあり、運悪く「がん」が見つかり、最悪「全身転移」であることがわかれば、仕事どころではなくなりますからね（苦笑）
自分の父もがんで死んでいますので、自分ががんになり一生を終えるシミュレーションは何度もしてあり、覚悟は出来ています。むしろ母のように、自分が認知症になって人生を終えることに対する覚悟というか心構えはまだまだ出来ていないですね（汗）
ということで、いろいろ私の仕事の進捗をお待ちの方も多いかとは思いますが、もし今週がんの宣告をされるとしたら、申し訳ありませんが、私は自分のことの方が重要ですので、仕事は二の次にさせて頂き、まずは自分の人生を優先させたい、ということでご理解ください。
さて、前日5月5日は、さらにその前日4日の今年初の山さんぽで疲れた身体の完全休養日としましたので、ここに記載すべきことはなくスキップさせて頂きます。
実際には、家のパソコンのフォルダの整理など、出かけているとなかなか出来ない地道な作業を珍しく自宅でしておりました。
で、この連休最終日をどうしようか？、とあれこれ考えたのですが、
１、山さんぽ
２、サッカー
３、その他
のようなものが選択肢となりました。
5/1に借りたレンタカーはこの日5/6の夜7時までに返さねばなりません。身体の疲れも、5/5はそれほどでもなく、もう一回山さんぽに行ける状況と判断しておりましたが、折角車を借りたのだから、電車で行けるところに出かけるのも馬鹿らしいよね。
奥多摩だと大体電車とバスを乗り継いでいけるから、では埼玉県の奥武蔵（秩父）はどうか？、ということに必ずなるのですが、我が家で保有している関東周辺の山歩きガイドブックでは、所謂「初級コース」となっているものは、それほど多くはない上、周遊コースというよりは縦走コースが殆どであり、車を停めたところに戻る初級者向けコースが無い、というのが実情です。
しかも奥多摩の例えば三頭山なら自宅から約60 kmですが、秩父三峯神社だと130kmと倍以上になり、最終日に車の運転で疲れる（さらに山歩きで疲れる）ところにあえていくのもな〜、と物事を瞬時に決める私にしては珍しく考えがまとまらない状況になってしまいました。
では最近のマイブームのサッカーは？となりますが、これも現在の私の中では
FC町田ゼルビア ＞ FC東京 ＞＞ 東京ヴェルディ
の順にシンパシーを強く感じている中、町田はアウェイの京都戦、、F東は同じくアウェイの札幌戦、で、東京Vがホームの味スタで、昨年町田、東京VとJ2で優勝を争い、先日町田が0-2で完敗したジュビロ磐田との試合、という状況。
先日「飛田給ー武蔵小杉ー渋谷ー吉祥寺：桜とサッカー」
で、記載しましたが、ガラガラで気持ちよかった味スタでの東京Vの試合を家内は覚えていて、「カラダも疲れないし、サッカーでいいんじゃ無い」と勧めてくる始末。
しかも先日当選したご招待のチケットは「バックBホーム」で、一人2,700円、２名で5,400円でしたが、この日の試合は同じ「バックBホーム」で、一人4,700円、２名で9,400円とほぼ倍！
「え〜、高いでしょ、バックスタンドでビール飲んでまったり試合見てくるだけで二人で9,700円だよ！」と思いましたが、まあ前回招待されていることを考えれば通算するとお安いかな、ということで、東京ヴェルディ vs ジュビロ磐田の試合を見に行くことに最終的になりました。
そこで連休最終日は朝はゆっくりと寝てからボチボチと起き出し、10時に家を出てまずはレンタカーを返しに行きます。
返却が終わり、三鷹駅まで行き、そこから調布駅北口行きバスに乗って調布駅へ。
トリエのくまざわ書店でブラブラした後、12時も近くなったのでそろそろ行こうか、ということで、特急で１駅の飛田給に向かいます。
1ヶ月前の4/7よりも駅で降りる人の数は多いですね、やはり連休だからでしょうか？
それでも味スタまでの歩道は人であふれるまでにはなっていません。
府中・三鷹・調布はFC東京のホームタウンってこともありますが、味スタはF東とヴェルディの両方のホームグランドとはいえ、圧倒的にF東よりですよね（苦笑）
そもそも飛田給の駅からしてF東カラーですし、味スタへの道でも完全にF東。
ヴェルディサポからすると、「なんだよ、この塩対応」と思わざるをえませんね。
これが東京ダービーで熱くなる理由かもしれません。
そして味スタのメインゲートに到着。まだ試合開始まで1時間切ったところでしたが、そんなに人が集中してごった返している、とまではいってなくてよかったです。
さて、前回買って食べたらうまかった「大鶏排（ダージーパイ）」を今回も購入。一緒に生ビールも！
試合開始30分前には4/7と同じくらいバックBホームの2階席は空いていたのですが、時間とともに、そして試合開始後にも人が集まり、結構「人がいる」感じになりました。
特に目立ったのは私のような？「おじさんお一人様」と「母と娘のペア」です。
J1リーグで一番平均年齢が若いのが東京ヴェルディですが、アイドルの推し活？のような存在なのでしょうか？
ヴェルディのレプリカを着ていたりと結構気合入っているように見えるので、驚きでした。
で、5/4は町田でゼルビーくんのぬいぐるみを購入したので、今回も東京ヴェルディ公式マスコットキャラクター『リヴェルン』のぬいぐるみを購入！
これからはヴェルディの試合はリヴェルンと二人で観に行こうと思います（苦笑）
しかし東京ヴェルディ、オリジナル10だけあって、サポーターの応援は凄いですよね。ここは町田はまだまだですね。まあ長い間J1ないしJ2でやって来たチームと新参者を比べては可哀想なので。町田のゴール裏も時間をかけていい応援となってくれればと思います。
さて、肝心の試合ですが、前半染野のPKと木村のゴールで２−０でリード。
しかし後半になり押されて２点奪われ2-2。
さらにペナルティエリア内でVARによりハンドのPKをとられ絶体絶命！
という時に磐田のジャーメインが外し大歓声。
その後磐田のバックが一人退場になり10人vs11人の戦い。
アディショナルタイム13分という異例の長さの中、AT9分に染野ー森田ー木村とつないで、最後の木村のシュートは磐田GK永島にぶつかりながらもボールはゴールマウスの中へ！
「あれ、入ったの？」と思いながらも選手の喜び様を観てゴールを確信し、私も立ってタオルマフラーを振り撒くってました（苦笑）
そしてそのままタイムアップ！
2008年に勝利して以来16年ぶりの東京VのJ1での勝利、しかも今年ホームでの初勝利、さらに今年初の連勝！、という記憶に残る試合となりました。
で、前節ではJ1で初めて東京3クラブが勝利、今節は３チーム勝利で連勝そろい踏み！
特にFC町田ゼルビアは京都に3-0で勝利して首位をキープ！！
地方が全体に疲弊し、ヒトもモノも東京に集まる中、今後は東京がJリーグの中心になると私は思います！
そして2024年のゴールデンウィークも終了。
本当に久しぶりにほぼ全ての仕事を忘れて（完全に忘れてはいないのですが）、色々楽しんだ日々でした。