山に抱かれた家 (161)

【著者】
はらだ みずき ()

【出版社】
小学館文庫

【内容】

海から山へ。大人気シリーズ新章開幕!

田舎暮らしの夢を叶えた父が遺してくれた「海が見える家」で暮らす文哉。旅の途中で山間にある畑付きの空き家を偶然見つけ、つき合いはじめた凪子と内覧に出かける。そこは野菜作りの師匠であった今は亡き幸吉の親友、猟師の市蔵の故郷だった。しかし文哉にとっては縁もゆかりもない土地で、限界集落でもある。それでも運命を感じた文哉は空き家を買い、古い家屋や長年休耕地だった畑に手を入れながらひとりで暮らしはじめる。自分で選んだ、さらなる田舎において、文哉の望む自給自足的な暮らしは果たして実現できるのか? ベストセラー「海が見える家」シリーズの新たな章がスタートする!

【一言書評】
以前にここで紹介した「海が見える家(119)」
https://fusanokuniinoujuku.vitaly.jp/book_blog/book119/

「海が見える家 それから (120)」
https://fusanokuniinoujuku.vitaly.jp/book_blog/book120/

「海が見える家 逆風 (123)」
https://fusanokuniinoujuku.vitaly.jp/book_blog/book123/

「海が見える家 旅立ち (124)
https://fusanokuniinoujuku.vitaly.jp/book_blog/book124/

の待望の続編で、「え、これで一冊終わりなの?」と思ってしまう、期待通りの一冊です!

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