リーダーを目指す人の心得 文庫版(62)

【著者】
コリン・パウエル (著), トニー・コルツ (著), 井口耕二 (翻訳)

【出版社】
飛鳥新社

【内容】
「なにごとも思うほどには悪くない。翌朝には状況が改善しているはずだ」「まず怒れ。その上で怒りを乗り越えろ」―これら「自戒13カ条」も有名な著者が、百戦錬磨の経験から編み出した至高の仕事術と人生論。国務長官時代のエピソードも赤裸々に明かされ、米政治の舞台裏を知る意味でも貴重な記録である。(「BOOK」データベースより)

【一言書評】
黒人としてはじめて、米国陸軍で四つ星の大将まで上りつめ、米国4軍のトップである統合参謀本部議長に史上最年少で就任、2001年から2005年までは国務長官を務めるなど、4つの政権で政府の要職を歴任したコリン・パウエル氏。本書はパウエル氏自身が長い軍人生活、そして、政権の要職を務める中で部下や組織を改革・管理してきた経験が豊富に掲載されており、部下として上司や与えられた任務に対していかにベストを尽くしてきたを通じて、リーダーとしての務めとは何か?が語られている。
帯の言葉「菅義偉総理の愛読書!」には今となれば笑ってしまう?が、パウエル氏の携わったほとんどのケースでもやはり「人との関わり」無くして解決はなかったのだな、と驚かされます。

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